2018年7月30日月曜日

栄養療法㊗3000例。

ニキビ、肌荒れ身体の中、具体的には細胞の代謝低下により起こりやすくなります。
あいクリニックでは健康診断などの血液検査から代謝を読取り管理栄養士が食習慣のカウンセリングを行い外用とともに中からニキビ治療を行います。


あいクリニックでの1264例の血液検査より、7割以上の女性に隠れ鉄欠乏があることを当院管理栄養士の夏見が日本臨床栄養学会誌に報告しました。
身体の中では鉄とビタミンCがアミノ酸からコラーゲンを合成します。ニキビの原因のひとつが隠れ鉄欠乏です。
隠れ鉄欠乏の多くは20~30才台の子育て・働き盛り世代の女性にありますが健康診断や基準値のみを指標とする一般的な血液検査では見落としが多いことはわかっています*)
「ヘモグロビン値に問題ない=体内鉄欠乏がない」は、都市伝説にすぎません。






抗生剤外用薬(ダラシンゲル、ゼビアックスローションなど)をつけている。抗生剤(ミノマイシン、ルリッドなど)を飲んでいる。ニキビ治療剤(ベピオゲル、デュアックゲルなど)をつけている。


以上、ぜんぜんよくならない女性は隠れ鉄欠乏かもしれません。


当院では管理栄養士による栄養療法3000例を超えました。
血液検査(健康診断程度でも十分体内代謝を深読みします)を持ってきてください。


多くの女性が鉄欠乏が原因のニキビだけではなく、何となく不調、足がつる、朝起きられない、あざができ易い、こんな症状あれば貧血でなくとも隠れ鉄欠乏が疑われます。


外からだけでなく身体の中からもアプローチ。
こんな症状のある方は御相談ください。


*)有経女性における鉄欠乏状態の検討-泌尿器科・皮膚科クリニック来院患者を対象として-
  夏見優子ら No.4,vol.4,3-12,2018 日本臨床栄養学会誌